曲げ・絞り展開


プレス金型でブランク展開は難しい問題です。単純に複数90°に曲げるもので公差がラフであれば 各社ある程度データも保有していますし補正値を加える(ロマノフスキー表)で十分対応できます。下図画像のように複雑で平面の無い形状は絞りと曲げが複雑に関係しています。





複雑な3D形状




弊社ではこのような部品に対応するために「プレス部品ブランク形状予測ソフト FASTBLANK」を導入しています。出力されたブランク展開を参考に経験値を加味してトライ・アンド・エラーを繰り返し完成を目指します。導入前は基準参考図面を準備するのに3DCADで断面を抽出して作図をひたすら繰り返し非常に手間のかかる作業であり、しかもトライ・アンド・エラーがあることは変わらないのです。実際は材質・板厚・曲げ工法・加工油等の諸条件でさらなる工夫が必要になる場合もありブランク展開は複雑です。





形状予測ソフトのブランク展開





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