アルミの深絞り


弊社での最高難易度に近い深絞り製品の各プレス工程をお見せします。画像6がプレス工程の完成形ですが、それ以降にトリミングやピアス工程が存在していますが今回は絞りまでとします。





画像1 ブランク




最終絞り形状からは想像し難いブランク形状からスタートしていますが、このブランク形状が決まるまでに相当の試行錯誤をします。





画像2 キャップ状丸絞り




キャップ状に絞っていますがこのキャップの外径と深さのバランスがとても重要になります。





画像3 五角形絞り




キャップ形状(丸)を五角形にラフ整形します。丸から五角形の急激な変化は負担になるので材料にストレスがかからない程度に成形します。





画像4 五角形再成形




五角形の外形を小さくし整え、製品高さを次工程の高さに合わせます。





画像5 ツバ部絞り




キャップのツバ部を箱状に絞ります。





画像6 ツバ部段押しとアイロニング




五角形部をアイロニング(しごき加工)し、ツバ部に段押し加工をしています。この製品は最短工程で行っていますが本来は2~3工程は追加で必要な製品になります。


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