シフトノブとブーツの交換


金型のネタがあまりないので今回も自動車ネタとなります。このFC3Sは前期型ですが、ミッションオーバーホール時に後期型ミッションに載せ替えています。以前このブログでチェンジレバーを後期型ミッションに合わせて交換したことはお伝えしましたが、それに伴いシフトノブと後期型ブーツの交換作業を行いました。参考までにチェンジレバーの前期後期ではネジピッチが違い前期M12×P1.5(このサイズはとても特殊で旧車に多いようです)で後期M10×P1.25になっています。今現在では後期型の純正シフトノブは廃盤となっておりNCロードスター純正(NF28-46-030B)を代替品として使用しました。前期型に近いノブ重量や純正感が非常に満足できるポイントです。シフトブーツも後期型に変更なのですがこれは全く問題なく流用できると思いましたがブーツの取付穴とブーツパネルのピンの位置が10mm程違うので驚きました。マイナーチェンジでピン位置(金型変更を伴う)を変更するなんて昔の自動車製造の予算は潤沢だったことが想像できます。ブーツの穴はキリで開ければ問題ないので組み立てれば自己満足の完成です。





部品番号




両側の穴位置が異なる





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