冷却水回りのメンテナンス続き


前回、サーモスタット・ホースクランプ・ガスケット・ラジエターアッパーホースとロアホースを交換し、試運転後に液漏れしていないことは確認しましたが、1週間後に下回りを覗くと結構な量の液漏れしていました。新規交換部品に液漏れの症状はありませんが、エンジンを掛けると勢いよく漏れてきます。下回りに潜りながら確認したいのですが漏れしている最中は顔を近づけられないのでウォーターポンプ付近が怪しいと判断し部品を発注しました。旧車なのでディーラーで新品部品が出るのは本当に助かります。ヤフーオークションにも新品が出ていますが、非常に高い設定になっていますので、注意してください。原因であると思われる、ウォーターポンプを外すのにサービスマニュアルには「インタークーラー・カップリングファン・オルタネーター・オイルライン・エアポンプ他の順番で外す」とあり、交換時間のかかる作業となりました。液漏れしている箇所がウォーターポンプ本体又はウォーターポンプガスケット・ハウジングガスケットなのか不明なのでガスケット(再利用不可)は両面を交換します。1988年式の愛車で交換時期でもある部品なので仕方ないと気持ちを切り替えて作業します。週末の空いた時間の作業でしたが2週間かかり過去一番の厳しい前かがみでの作業です。エアー抜き・試運転を行いクーラント漏れを確認し修理完了となります。車の原理・技術的なことは良くわかりませんが前回のクーラントホース交換でウォーターポンプかガスケットが悪くなって液漏れをしてしまうのか本当に不思議です。少しのクーラント漏れから始まった冷却水周りのメンテナンスは部品手配等を含めると時間も作業も大きなものとなりました。今後は何が起こるのでしょうか。





インタークーラー・オルタネーター・サーモスタットケース・ベルト外し




ばらした部品




ウォーターポンプ外し




ウォーターポンプハウジング外し




新旧比較(古いものは汚い)




新品ウォーターポンプ取付




組付け完了

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