ブレーキキャリパーの分解整備後は負圧式(コンプレッサー圧にて)フルードブリーダーを使用しましたがエア噛みが酷いので再調整することにしました。確実な二人での作業は暑い時期では協力者を求めるのも気がひけるので自分のペースで行う一人エア抜き作業に拘ることにしました。逆止弁を使用するのが一般的だと思いますが商品の評判が割れているものが多いことや使用方法が違う等の情報もあり不確実なことが多そうなので採用しませんでした。Googleにて検索するとAI概要でとある画像が表示されその画像の内容がとても理に適う内容だったのでその原理を使わせていただきました。通常であれば廃液ボトルにフルードを抜いていきチューブがエアを吸わない状況になればエア抜きが達成出来る筈です。この場合は透明シリコンチューブでエアの状況を把握する必要や容器・チューブが固定できていないと不安があります。理屈は同じなのですが、「多分完全な一人ブレーキエア抜き」であれば自分の手元にある赤いシリコンチューブでもエアは先端のオイラー内に自然に抜けていきチューブ内が監視できなくてもエアが留まることやエアを吸うこともないのでエア抜きが達成できます。今回のようなフルード交換済みで仕上げのエア抜きに適した方法だと思います。
参照:みんから「多分完全な一人ブレーキエア抜き」より https://minkara.carview.co.jp/userid/317167/blog/42618865/
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