リアスタビライザーコントロールリンクの修理


FC3S前期型のリアスタビリンクのゴムブッシュがボロボロになっていたので修理することにしました。以前ロアアームコントロールリンクを改造した際に余ったゴム接着剤がもったいない(開封したので硬化してしまう)ので実験も兼ねています。このゴム接着剤は硬化すると少し硬いので車重がかかりスタビにストレスが伝わると割れてしまうような気がします。リンクからゴムブッシュを万力とソケットの外径を使い押し出します。プレス機を使用しなくても万力でブッシュを外すことは出来ました。ブッシュの軸とリンクの隙間にゴム接着剤を流し込み24時間放置すればリアスタビライザーコントロールリンクの修理は完成です。久しぶりに非常に簡単な作業となりました。交換はリアホイールを外し、修理リンクを取付ければ交換作業も完了です。あとは走行してゴム接着剤ブッシュが崩れていなければ成功ですが違う作業を開始したので結果は後日となります。このゴム接着剤はWeb検索でエンジンマウントやミッションマウントを修復したり強化したり便利に使用していた方々が多いので使用しましたが振動や強い荷重に適しているのかは全く良くわかりません。以前ブッシュを採寸し流用を考えていると記載しましたが流用可能な寸法で自動車部品用のブッシュを見つけたのですが、弊社取引業者経由での購入ロットが4個(必要数は2個)で特段安い部品ではなかったので断念しました。因みにネットでの販売を見つけることは出来ませんでした。テスト走行前(破損してしまうと困る)に足回りの部品なので純正新品部品を購入しておきます。





上下で内外径が異なります








内径に固着したゴムも凹凸があったほうが密着性が高いと思うので
そのまま









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