2年前のJIMTOF2022は駐車場混雑問題で断念いたしましたが公共交通機関を利用してJIMTOF2024を見学してまいりました。会場はとても盛況で2022より集客は良かったそうです。ターゲットによるとは思いますが国内ものづくりもイマイチな状況とは違う雰囲気を感じられて良い時間が過ごせました。工作機械と周辺機器の自動化などロボットを活用した展示が目立っていたように感じます。多品種少量生産の部品加工メーカーなどはロボット化による生産性の向上を図るポイントとなりそうですが、金型部品は同じ多品種少量生産でも多数の特注部品を各1個だけ作る作業になるのでロボットなどを活用してどの様な生産性の向上を図る方法があるのか気になります。その他にも素晴らしい展示物もあるようでしたが展示会の規模が大きすぎて流し見るだけとなりました。人や生産能力が足りない事を補う設備が重要になって来ていますが、弊社に適している設備が見えてこないので、それまでは創意工夫をしながら日々活動していきます。
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