現在では製品や金型ダイ・パンチRの測定方法は様々な方法があります。最も有名な機材は三次元測定機だと思いますが、弊社で代表的なR測定方法はマシニングセンターによる機内測定が定番になります。従来であればラジアスゲージ(画像参照)でR箇所を測定していました。弊社では図面の無い現物製品(画像参照)から金型を新規に製作することもあり、R形状の測定は工夫をしてきました。その中でもあまり見かけないRキャリパー(画像参照マルイテクノ製)というものを使っていましたが、HPによると世界初の商品のようです。小さいノギスのようなものですが、R150まで測れるのでとても考えられており非常に便利な商品です。工業用製品は切りの良いR形状が多いので製品の図面化などではこのようなアナログ的な測定具が重宝します。
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