ウォッシャー液が出ないトラブル


フロントウォッシャー液が出ないと車検に通らないようです。先日、フロントウォッシャー液が出ない状態でしたが液タンクのポンプ音はしていることは分かっていたので、液が不足していると思い注いでもほとんど入らない状態でした。毎度のことですが古い車(1988年式FC3S)なので、定番の経年劣化が原因のトラブルでした。画像のようにウォッシャーノズル直下の三又ジョイントが割れていました。ジョイントを新しくすれば修理は完了なのですが、ホース類も経年劣化しているので取り外しで割れてしまいます。エンジンルーム内なので高温に晒されていることと、36年の経年劣化が強烈だと思われます。純正部品のホースは耐熱なのか良くわかりませんが、シリコンホースを使用することにしました。シリコンホースの方が耐熱性もありますし、純正部品と比較してコストパフォーマンスが圧倒的に優れています。修理自体は部品を選定し入手してしまえばとても工具のいらない簡単な作業です。純正部品を使わず、シリコンホースを使用したことに問題が何かしらあるかもしれませんが、古い車は部品の入手ができないことがあり修理に創意工夫が必要だと思います。因みに、この車はワイパーモーターの調子が悪いので、窓が乾いた状態だと僅かしかワイパーが動きません。修理ネタがまだまだありそうです。





左は新品三又・中右は破損三又









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