絞り工程削減


画像の製品は絞りを2工程で行っています。テーパー部にシワが発生していますが、お客様の承認を頂いて量産となりました。見積もりの段階ではこのような懸念が想定されたので絞りを3工程としていましたが、他社との比較やコストの面で工程短縮を選択することになりました。初期段階ではシワどころではなくテーパー部が重なりとなってしまい、流石にNG状態でしたがパンチ形状を大幅に見直すことでシワ程度に収める事ができました。製品品質、見た目の問題ではあまり納得できるものではありませんが、外観部品ではなく内部に収まってしまうため、シワ程度であれば許容いただけたようです。弊社としては外観部品を主に扱っていることで、柔軟性のない見積もりを提出していることを痛感する案件となりました。






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