船橋工場は間口に対して歩道が切り下げ（車両出入りできる部分）されている幅は４ｍほどしかありません。間口の割に車両出入り口が狭いことは多少気にしていましたが、機械搬入の打合せで重量屋さんに指摘されてもう一つの問題点が判明しました。丁度切り下げられている出入り口前に中央分離帯を兼ねたガードレールが設置されているのです。しかも弊社の前だけにある謎のガードレールでした。これがあると機械の搬入作業が出来ない訳ではないが効率が非常に悪いとのことでした。 よくよく考えると、日常で大型車両での金型発送や受取りも困難な状況になるので工場稼働前に判明して助かりました。事前に似たような案件をネットで調べると行政が必要として設置したものは撤去の許可を取ることが大変そうな感じがしましたが、船橋市役所に相談すると担当の方もどのような目的でこのガードレールが設置されたのかわからないし、どう見てもいらない物なので調べるとのことでした。数日で連絡があり、撤去しても良いとのことで、正式な手続きを心強いプロに代行していただいて無事撤去することができました。この件については行政との長い戦いがある事を覚悟していたので、船橋市には迅速に対応していただき、撤去申請を促してくれたことに感謝しています。
