金型コーティング


金型ご依頼の際にコーティングを指定されると弊社では低温TIC(PVD)を推奨しています。20年程前は弊社でもCVDを採用してきましたが、コーティング被膜の評価は高いのですが施工後の変寸が激しいのでコーティング後の金型再現性が悪く調整に時間がかかるものでした。(この辺の考えは金型屋目線とプレス屋さん目線で大きく異なりますので参考程度です。)当時のPVDは単価が高くて剥離しやすいのでお客様の評判が悪かった記憶もあり、CVDを指定されていました。PVDでは剥離しやすい印象を持たれているお客様もいらっしゃいますが、現在ではTDやCVDと遜色ない評価を頂いております。プレス加工方法、ワーク材料、金型材質など様々な要因があるので一概には言えませんが低温TICコーティングが一番バランスの良い商品だと思います。実際には様々な種類がありますので金型コーティングにお困りの際はお気軽にお問い合わせください。





低温TIC済みダイ




低温TIC済みパンチ

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